Aqours 4th LoveLive! のこと

3rdで彼女たちは途方もない高さまで行ってしまって、伊波さんは本当の太陽になってしまって、そんなところにNo.10なんて曲を放り込まれたからかなり戸惑っていたしダメージも受けていたけど、4thで彼女たちがもう一度地上に降りてきてくれたという感覚はやっぱりあって、大切なものを一つも漏らさない手つきで彼女たちの道をたどりなおし、僕たちが追いつく準備を万端に整えてくれた。
 
結局僕はとても情けない声で「じゅぅ…」とつぶやくことしかできなかったけど、直後に「勇気を出してみて本当はこわいよ 僕だって最初からできたわけじゃないよ」と歌いかけられてしまったので、絶対に敵わないとまた思わされてしまった。人生を自分のものにするのにもう少し時間がかかりそうだけど、目覚めたら違う朝であることは希望だと今は思えるから、たぶん前には進んでいける。
 
 
丁寧に落穂を拾うようにしてもう少しだけ地上を歩く
この場所に地上も海も空もある2階席にて太陽となる
並び立つことは覚悟かじゅうと言うときにざわめく心の部分
何度でも出会い直せばいいんだね あなたたちさえそうなのでしょう
まっすぐな道でなくても見渡せる少しだけ高い場所に着いたよ